予防接種について

予防接種は、感染力が強く流行しやすい感染症や、特定の年齢層において生命に影響を及ぼす可能性がある感染症に対して、自然に感染せずとも免疫を獲得する方法です。これにより、発症リスクをできる限り減らし、感染しても重症化のリスクを低減させることができます。
予防接種に使用されるワクチンは、感染症の原因となる病原体(細菌やウイルス)の病原性を弱めるか、無力化したものです。接種することにより、特定の感染症に対する免疫が得られ、感染しても発症しにくくなり、万が一発症した場合でも重症化を防ぐことができます。
神戸市では定期接種及び一部補助がございますので詳しくは神戸市のホームページをご確認ください。
当院で行っている予防接種
当院では、以下の予防接種を実施しております。接種をご希望の方は、お電話または受付にて予約をお願いいたします。
インフルエンザワクチン
冬に流行するインフルエンザは、ワクチンによって発病を予防することや、発病後の重症価や死亡を予防することに関して一定の効果が照明されています。特に高齢者や妊娠中の方は感染すると重症化しやすいため、ワクチンの接種が推奨されています。
子宮頸がんワクチン
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが原因で発症します。HPVに感染することにより、子宮頸部に異常が生じ、長期間にわたり感染が続くことでがんに進行することがあります。子宮頸がんワクチンは、HPV感染を予防するために非常に効果的なワクチンです。
通常、3回の接種が必要で、初回接種から2ヵ月後に2回目、6ヵ月後に3回目を接種します。
肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌は成人の肺炎の主な原因となり、特に65歳以上の高齢者に影響を与えます。当院では、65歳以上の高齢者、および特定の疾患をお持ちの60~64歳の方に定期接種を行っています。神戸市では、肺炎球菌ワクチンの接種に一部公費負担が適用されます。再接種をご希望の場合は自己負担となり、前回の接種から5年未満での接種は注射部位の痛みが強くなることがありますのでご注意ください。
※身体障害者手帳を有する方等、助成あり
帯状疱疹
帯状疱疹は、過去に水ぼうそうにかかったことがある人に発症する可能性がある疾患です。水ぼうそうを引き起こす水痘帯状疱疹ウイルスは、症状が治まった後も神経節に潜伏し続け、免疫力が低下した際に再活性化することで帯状疱疹を引き起こします。帯状疱疹は皮膚に痛みや発疹を伴い、特に高齢者では神経痛が長期間続くことがあります。このようなリスクを減らすために、帯状疱疹ワクチンの接種が推奨されています。
※神戸市では、帯状疱疹ワクチンの接種費用の一部を補助しています。
【補助額】4,000円(補助の利用はお一人1回限り) ※2回接種が必要なシングリックスも、補助は1回分のみです。
コロナワクチン
ご自身と周囲の方々の健康を守るために非常に重要です。ワクチンを接種することで、感染した場合の重症化リスクを大幅に減らし、医療機関への負担を軽減する役割も果たします。また、集団免疫の形成により、社会全体の感染拡大を抑える効果も期待されています。
その他の予防接種
- B型肝炎
- 日本脳炎
- おたふくかぜ
- 風しん・麻しん など
詳細はお電話でお問い合わせください。